みなさん、こんにちは。
社会保険労務士事務所みらいの小池です。
寒い日が続くかと思えば、20度近くまで気温が上がり、
汗ばむようの日も有ったりと、相変わらずおかしな天気が続いていますね。
2月の連休初日は雪になるとの予報が出ています。
この1週間の最高気温と最低気温の差はかなりのものになりそうですね。
雨もあまり降らず空気も乾燥してますし。
乾燥肌な私としては、非常に辛いです。
ちゃんとケアしないと痒くて掻いてしまい、更に事態を悪化させてしまいます。
家にいるときは加湿器が手放せません。
(おかげでこの冬はまだ風邪もインフルエンザもかかっておりません。)
そろそろ花粉の気配も感じ始めているので、
辛い時期がしばらく続きそうです。
辛いと言えば、定期の健康診断でひっかかり、
先月生まれて初めて胃カメラ検査を受けました。
喉からと鼻からがあり、喉からは結構辛いと聞いていたので、
当日もドキドキしながら検査を受けたのですが、
無事に鼻からになり、比較的楽に受けることができました。
(喉を通る時だけは少し辛かったですが。)
ピロリ菌がいるかもと言われたのですが、検査の結果何もなく、
少し食道と胃が荒れているぐらいでした。
重大な病気でなくてホッとしました。
今後も、健康には気を付けていきたいです。
さて、今回は健康保険証のお話です。
みなさんは健康保険証をどこに保管していますか?
普段から持ち歩いていますか?
それとも家で保管して、必要な時だけ持ち歩きますか?
気になってインターネットで調べてみたところ、持ち歩く派、家で保管派で
いろんな意見が出ていました。
持ち歩く派は、「いつ病気や怪我になるか分からないから、常に持ち歩く」
「カードタイプになり、財布に入れていても邪魔にならないので持ち歩く」
「定期的に医者に行っているので、持ち歩いている(月に1回は提示を求められるので)」
「子供が熱を出した、怪我をしたといった連絡が学校からあった際、
迎えに行ったその足で医者にも行けるように、子供の分を含めて持ち歩いている」
といった意見がありました。
自宅に保管派は、「滅多に医者にかからないので、必要がある場合のみ持ち出す」
「紛失したり、盗難にあうのが怖いので、自宅で保管している」
「急病になり、保険証がなく当日は10割負担したとしても、
後日保険証を提示すれば3割負担にしてくれるので、持ち歩かなくても問題ない」
という意見がありました。
どちらも最もな意見であり、ご自身にメリットがある保管方法を取ればよいかと思います。
ちなみに私はどうかというと、20代は持ち歩く派、30前半は家で保管派、
30代後半からはまた持ち歩く派になりました。
なぜ一旦家で保管派になったかというと、紛失・盗難にあったからです。
当時、保険証を財布にいれて持ち歩いていたのですが、財布ごと落としてしまい、
紛失してしまいました。
(近くに居た中学生が、おじさんが私の財布を持って行くのを見たと証言してくれたので、
どうやら落とした財布は盗まれたようです。
警察にも届けたのですが、見つかりませんでした。)
その後は、紛失を恐れて、しばらくは持ち歩くのを止めました。
最近は定期的に医者に行くようになったので、また持ち歩いています。
私のように、保険証を紛失した場合(申請書等では滅失と表現されています)は、
勤め先を通じて、再発行の手続きを行います。
協会けんぽの場合は「健康保険被保険者証再交付申請書」に
氏名や再交付の理由など必要事項を記入し、申請します。
大体1週間~10日程度で再発行された保険証が届きます。
健康保険組合の場合は、「健康保険被保険者証再交付申請書」に加え、
「被保険者証滅失届」(紛失した状況を具体的に記載して届け出ます)の提出を
求められることがあります。(組合によって届出書の名称は異なります。)
また、1000円前後の再発行の手数料を取る組合もありますので、注意が必要です。
保険証は紛失した場合以外でも、折れたり、破れてしまったり、
印字が消えてしまったりと破損した場合(申請書等ではき損と表現されています)も、
上記の申請で再発行をすることができます。
ただし、その場合は、破損した保険証を添付して申請する必要があります。
通常の保険証の他に「高年齢受給者証」(70歳~75歳未満の方の負担割合が記載されたもの)
についても、紛失や破損した場合に再発行を受けることが出来ます。
協会けんぽの場合は「健康保険高齢受給者証再交付申請書」で、
健康保険組合の場合は上記+「高齢受給者証滅失届」の提出を
求められることもあります。(組合によって届出書の名称は異なります。)
このように、紛失や破損してしまった場合でも、再発行は可能ですので、
ご安心ください。
ただし、外出時の紛失や盗難の場合は、悪用されるのを防ぐため、
必ず警察に届け出るようにしましょう。
「人」と「組織」と「社会」のみらいのために
社会保険労務士事務所みらいのスタッフブログ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。