働きやすい職場 ~職場とLGBT~

ご無沙汰しております。
社会保険労務士事務所みらいの飯村です。

先日、子供の小学校の入学式に参加しました。

校長先生が挨拶で、桜の花は一見ピンクに見えるけれども、見る人に
よっては、また見方によっては、白にも、グレーにも見える。
それぞれの違いを大切にしながら育っていってほしい、ということを
おっしゃっていました。

一年生100名前後の中には、性的マイノリティのお子さんがいるかも
しれません。

どの子にとっても、のびのびと、楽しい学校生活を送ってほしいと
願います。

 

のびのびと、だれにとっても働きやすい職場。とは。

 

「令和元年度 厚生労働省委託事業 職場におけるダイバーシティ推進事業 
報告書」
によると性的マイノリティが働きやすい職場とはどのような
職場だと思うか
、という質問に対しての回答がこちらです。

  

 

3つ目の回答にある、アライ とは。

性的マイノリティのことを理解し、支援しようとする人のこと

 

 

マイノリティであることを理由に不利な扱いを受けない職場。
性別に関わらず能力を発揮できる職場。
セクハラやパワハラなどのハラスメントがない職場。
プライバシーを尊重する職場。

 

どのような方にとっても働きやすい職場ですね。

セクハラ・パワハラなんて言語道断!

 

 

 ちなみに、
いまの職場で見聞きした経験があるハラスメントという質問では。

 

 

容姿や外見に言及する。
「男らしさ」や「女らしさ」を要求する。
恋人の有無や結婚・出産の予定に言及する。

これらをハラスメントと認識してない方もいらっしゃるのでは。。。

 

  

性的マイノリティであることを理由に働く上で困っていること

 (以上、すべて厚生労働省HP:職場におけるダイバーシティ推進事業報告書より)

 

これらのアンケート結果をみていると、働きやすい職場とはどんな環境か、
だんだんわかってきます。

 

それは、性的マイノリティの方だけでなく、どんな方にとっても働き
やすいと思える環境ですね。

 

全く話が変わりますが、私の推しは海外の方です。

同じインターファンの方とSNSで英語でやり取りすることもあるのですが、
性別も年齢も国籍も関係ないです。
(もちろん翻訳アプリ頼みです!言葉の壁は高く立ちはだかっています・・・

英語力が欲しい(←勉強しなさい!)・・・)

「炎上」を見かけることも多いSNSですが、私にとっては多様性について
考える良い機会になっています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


「人」と「組織」と「社会」のみらいのために

 
社会保険労務士事務所みらいのメンバーブログを、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 
飯村

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