パートでも雇用保険に加入するの?

1107904.jpg

こんにちは。
社会保険労務士事務所みらいの酒井です。

ずーっと暑い日が続いております。
前回、書いた通り、我が家はクーラーいらず。
この夏もまだ1回しか稼働してません・・・
我慢しているわけではないのですが、風が抜けるので、
クーラーをつける必要がないんです。

でも、この夏、冷蔵庫を買い換えました!!
10年以上使っても全然故障しない頑張り屋さんでしたが、
容量が小さかったのと、突然バッタリいかれたらこの暑さでは大変だと
思ったので。

ドアにタッチパネル!
「お急ぎ製氷」のボタンは、夫が喜んで使っています。

冷凍庫も大きくて、冷凍食品買い込んでも大丈夫!!
アイスクリームも箱で買えます!!

これで今夏は乗り切れそう(^^)

 

さて、前回は、「パートでも厚生年金保険に加入するの?」という内容でしたが、
じゃあ、雇用保険は?という、来るべくして来たようなご質問をいただきました。
そりゃそうだ。雇用保険も気になる!

 

今回のテーマは
ずばり 「パートでも雇用保険に加入するの?」
雇用保険の被保険者の要件は、
社会保険(厚生年金保険と健康保険)と同じではありません。

よって、「パートで働いていて雇用保険は加入しているけど、社会保険は加入していない」という方も出てきます。

 

まず、雇用保険においては、労働者を一人でも雇用する事業は、
その業種、規模等を問わず、すべて適用事業となります。
法人(株式会社、有限会社等)であっても、個人事業主であっても、同じです。

この適用事業に雇用される一般労働者は、雇用保険の被保険者となります。
(ただし、臨時内職的に就労する方は被保険者とはなりません。)

 
パートタイム労働者については、次の (1) 及び (2) の基準のいずれにも該当するときは、雇用保険の被保険者となります。

 

(1) 31日以上引き続き雇用されることが見込まれる者であること。

具体的には、次のいずれかに該当する場合をいいます。
・期間の定めがなく雇用される場合
・雇用期間が31日以上である場合
・雇用契約に更新規定があり、31日未満での雇止めの明示がない場合
・雇用契約に更新規定はないが同様の雇用契約により雇用された労働者が31日以上雇用された実績がある場合 ( 注 )
[(注)当初の雇入時には31日以上雇用されることが見込まれない場合であってもその後、31日以上雇用されることが見込まれることとなった場合には、その時点から雇用保険が適用されます。]

・・・つまり、1ヵ月以上、働くことが決まっているパートさんは、(1)に該当する、ということですね。
(2)1週間の所定労働時間が 20 時間以上であること。

ここで、ん??と思われた方もいらっしゃいますよね。

・私、シフトで入るから、1週間での労働時間って決まってないんだよね・・・
・変形労働時間制で働いてるから、1年の所定労働時間数は決まってるんだけど・・・
・雇用契約書では、1週間で20時間超えない契約なんだけど、最近それよりも長い時間働いてるなあ・・・

私も疑問に思って、ハローワークへ問い合せてみました。

 

「1週間の所定労働時間」とは、就業規則、雇用契約書等により、その者が通常の
週に勤務すべきこととされている時間のことをいいます。
(この場合の通常の週とは、祝祭日及びその振替休日、年末年始の休日、夏季休暇などの特別休日を含まない週をいいます。)

1週間の所定労働時間が短期的かつ周期的に変動する場合には、当該1周期における所定労働時間の平均を1週間の所定労働時間とします。
所定労働時間が複数の週で定められている場合は、次のような計算方法で
1週間の所定労働時間数を計算します。

①1ヵ月単位で定められている場合・・・1ヵ月の所定労働時間を 12 分の 52 で除して得た時間数
②1年単位で定められている場合・・・1 年の所定労働時間を 52 で除して得た時間数

 

???52ってなんでしょうか。

これは1年間の週数です。
365日÷7日=52..142・・・≒52と考えます。

逆に考えると、1カ月の目安の時間数が分かります!

1週20時間以上となるのは、
20時間×52週=1年間の時間数1040
1040÷12ヵ月=1ヵ月の時間数86.666・・・

この計算から考えると、1ヵ月87時間が、被保険者となるかならないかの
判断基準となるそうです。

 

雇用契約書の時間より、長く働くようになり、1週間20時間以上という勤務が
ずっと続くようであれば、1週間20時間を超えるようになった時点から、
雇用保険の被保険者となります。

 

社会保険のほうは、一般社員の3/4みたいな決まり方でしたが、
雇用保険は明確に雇用期間と労働時間数で決まっているんですね。

 

65歳以上の方も、試用期間中の方も、外国人も被保険者となります。
(65歳以上の方は、平成31年度までは、雇用保険料は免除です。)

でも、昼間の学生は、被保険者とはなりません。
(ただし、休学中とか卒業見込みの人でそのまま就職する予定の人などは被保険者となります。)

 

パートタイム労働者の場合には、労働条件と加入の要件をよく確認しましょう。

 

前回ブログ「パートでも厚生年金保険に加入するの?」はこちらから→https://hrmirai.wordpress.com/2018/07/06/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A7%E3%82%82%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%B9%B4%E9%87%91%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AB%E5%8A%A0%E5%85%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F/

 

★弊所セミナーのご案内です★

まだお申込みいただけます。
ご興味のある方は、すぐご連絡くださいね。

★働き方改革関連法の概要と企業が対応すべき実務の進め方 セミナー★

働き方改革関連法の中身とやるべき内容について十分理解できていますか?
神奈川県の調査によると、県内の中小・小規模企業の約2/3は働き方改革に
未着手となっています。
働き方改革関連法を理解して、どう対応すべきか早急に計画をたて、改革に着手
しなければいけません。
人手不足に悩む企業ほど改革が必要なのですが、現実には人手不足を理由に取り組
みが遅れているのが実態です。
中小企業が働き方改革を進めることは非常に難しいことも有りますが、取り組まな
ければ人材の確保もより一層厳しくなるでしょう。
本セミナーでは、働き方改革について企業が検討するべき課題を整理し、実務対応
の進め方について就業規則の定め方も含め、具体的にお伝えします。
日 時:2018年8月9日(木)14:00~16:30(開場13:30)
会 場:神奈川県中小企業センタービル 13階会議室
対象者:経営者、人事総務責任者
参加費:お一人様 10,800円
講 師:荒木 康之 (ヒューマンリソースみらい 代表取締役)

セミナーの詳しい内容、申込書はこちらからどうぞ
https://goo.gl/kbcvQP

 
最後までお読みいただきありがとうございました。

人と組織と社会の『みらい』へ

社会保険労務士事務所みらいのメンバーブログを、
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

酒井

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中