健康保険の給付その1 療養の給付

みなさんこんにちは。

早いもので今年ももう残り20日程となりました。

1年が年々短く感じるようになってきています。

そしてこのスタッフブログもスタートしてからもう1年。あっという間ですね。

(事務所内では、え?もう自分の番?という会話が頻繁にされています。)

 

先日ですが、私の住むマンションの目の前の家が火事になりました。

発生したのが夜中の3時半ごろで、ふと目が覚めて、

「外から変な破裂音のようなものがするけど?なんだろう?」と思い、

カーテンを開けると、目の前に燃え盛る炎が!

(道路を挟んではいるので、数10メートルは離れていますが。)

暫くすると消防車が何台もやってきて、消火作業が始まりました。

1時間程で鎮火したようですが、

鎮火後も朝まで現場検証やらなにやらをやっていたようで、

ずっと騒がしく、ほぼ睡眠がとれない状態でした。

しかし、本当に火事って恐ろしいですね。

あっという間に全焼となっていました。

みなさんも年末年始に向けて、火の元には十分ご注意ください。

 

 

さて、今回は健康保険の中でも皆さんが一番よく利用しているであろう

「療養の給付」についてです。

「療養の給付」と言われると「はて?」となりそうですよね。

『被保険者の疾病又は負傷(傷病)に関して、

その治療を目的として提供される医療サービス』

が療養の給付で、現物での給付となります。

普段の生活で風邪を引いたり、怪我をした時に病院や医院で医師に診察をしてもらい、

その後、薬局で薬を処方してもらう、

という経験はみなさんあるのではないでしょうか。

これが代表的な「療養の給付」となります。

 

ちなみに業務上の原因による病気やケガ(飲食店で調理中にやけどをした等)、

通勤途上に被った災害などが原因の病気やケガ(通勤途上で交通事故にあった等)

については、健康保険の使用は出来ませんのでご注意ください。

労災保険から給付を受けることになります。)

 

また、日常生活に何ら支障がないのに受ける診療(美容整形、予防注射など)に

健康保険は使えません。(全額自己負担となります。)

※健康保険組合によっては、独自にインフルエンザの予防接種に
補助を行なっています。

 

犯罪行為や故意に事故(病気・ケガ・死亡など)を起こしたとき、

ケンカ、酒酔いなどで病気やケガをしたときなどは、給付を受けられなかったり、

制限される場合もありますのでご注意ください。

(特に年末年始はお酒を飲む機会も増えますので。)

 

 

療養の給付には以下のものがあります。

(1)診察
(2)薬剤または治療材料の支給
(3)処置・手術その他の治療
(4)在宅で療養する上での管理(往診)、その療養のための世話、

その他の看護(訪問看護等)
(5)病院・診療所への入院、その療養のための世話、その他の看護

(1)~(3)については、馴染みがあるのではないでしょうか。

私は入院経験もあるので、(5)も受けたことがあります。

(扁桃腺が腫れたのを甘く見ていたら、劇症化し、

10日ほど入院する羽目になりました。)

 

療養の給付を受ける方法は以下となります。

1.健康保険を扱っている病院・診療所に『被保険者証(いわゆる保険証)』を

提出します。

70歳~74歳の方(後期高齢者医療制度の被保険者等になる方を除く)は

「高齢受給者証」もあわせて提示してください。(負担割合の確認のため)

2.一部負担金を支払い、診察・治療・薬の支給・入院などの治療を

治るまで受けることができます。

また、医師の処方せんをもらった場合は、

保険薬局で薬剤の調剤をしてもらうことができます。

 

 

療養の給付は現物給付という話を先ほどしましたが、

タダで給付を受けられるわけではありません。

一部負担金ということで、年齢や収入に応じて、

一定の割合で費用を負担しなければなりません。

 

(1)70歳に達する日の属する月以前の場合…3割負担

(2)70歳に達する日の属する月の翌月以後である場合(以下の3を除く)…2割負担

(3)70歳に達する日の属する月の翌月以後であって、
療養の給付を受ける月の標準報酬月額が28万円以上である場合
(単身世帯で年収383万円、夫婦世帯で520万円未満である場合は除く)…3割負担

※平成26年3月31日以前に70歳に達した方は特例処置により「1割負担」となります。

 

自己負担が少なくて済むので、

湿布や(美容目的で)某保湿剤を沢山処方してもらおう、といった行動は控えましょう。

ご自身で負担した以外の部分は健康保険が負担しているので、

確実に保険財政を圧迫します。

自己負担割合の増加や、健康保険の破たんにも繋がりかねません。

医療費の増加は日本にとって重大な問題ですので、

必要な給付を必要なだけ受けるようにしましょう。

 

 

本年の私のブログは今回で最後となります。

年末年始、体調を崩さないようにお気を付けください。

昨年私は年末に体調を崩し、仕事納めの翌日から三が日まで寝込んでいました・・・。

今回は年末年始、楽しめるよう、風邪などひかない様に気を付けようと思います。

(来年は本厄ですし・・・。ちゃんとお祓いに行こうかな・・・。)

 

 

「人」と「組織」と「社会」のみらいのために

社会保険労務士事務所みらいのスタッフブログ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また来年お会いいたしましょう。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中