パワハラ対策取組支援セミナーに 参加しました

社会保険労務士事務所みらいの酒井です。

 

学校は夏休み突入です!!
母はお弁当、大変です!!

弊所では、交替で休みを取らせていただきます。
全社休業はございませんので、ご安心ください☺

 

さて、これまで主にマタハラ・パタハラについて、記してきましたが、

今回はパワハラ。パワーハラスメントについてです。

 

6月に神奈川県立かながわ労働プラザにて行われた

厚生労働省 委託事業
「パワーハラスメント対策取組支援セミナー」

に出席しました。

今回はセミナーの様子を書き記したいと思います。

 

このセミナーは

明るい
http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/

「厚生労働省 働きやすい職場環境形成事業 あかるい職場応援団」の一環です。

 

 

前半は、厚生労働省労働基準局の専門官から、パワハラの現状や、
パワハラ対策の導入に当たっての説明。
後半は、6人ずつのグループワークでした。

 

「パワハラって、ほら、上司が部下をいじめるヤツでしょ。」と
思っていませんか?

 

パワーハラスメントの定義
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、
職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、
業務上の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える
又は職場環境を悪化させる行為」

 

またまた、読み解くのが難しそう・・

職場」とは、「労働者が業務を遂行する場所」です。
イコール通常就業している場所だけではないんです。
例えば
取引先の事務所
とか
打合せする飲食店(就業時間外の宴会も含む)
も含みます。
実質上、業務の延長と考えられる場合です。

職場内での優位性」とは、「職務上の地位」だけでなく、
同僚でもキャリア、技能に差がある場合
とか
雇用形態の違い(正社員とパートなど)
で、優位、劣位が生じる場合もありますよね。

業務上の適正な範囲」とは、
表現、回数、態様などが、必要な範囲内で、
行き過ぎていないように。

 

!!!おっと、ここで、「あれ、セクハラと違う!」と気付きましたか!!!

セクハラは、受け止める側が一度でもイヤだと思ったら、セクハラです。
パワハラは、常識的な範囲内で、必要だから行う注意や助言などは、
受け止める側がどう思おうが、パワハラではありません。

 

例えば、「大声で注意する」
これってパワハラでしょうか。

確かにしーんとした職場で、上司がいきなり大声で注意したら、
それはイヤですけど、

では、工事現場ではどうでしょうか。

重機などの音で、声が聞こえづらい場所で、
注意しないと、事故がおきそう!という時に
一回だけ大声で注意した場合は?

これは「必要な範囲内」ですよね。

 

パワハラは、パワハラ行為を直接裁くための基準となる法律がないため、

状況や人間関係も考慮しないと、判断できないんです。

 

ただし、一発退場レッドカードは、もちろんあります。

・足で蹴られる。
・髪を引っ張る。
・火のついたタバコを投げつける。

社会通念上、指導の域を超えているとわかる行為は
レッドカード!

判断基準をまとめてみると、次のとおりです。

判断基準
作成:社会保険労務士事務所みらい

 

では、パワハラの現状はどうかというと、
予想通り、都道府県労働局や労働基準監督署へのいじめ・嫌がらせに関する相談件数は
年々増えています。

労災2
出典:厚生労働省「あかるい職場応援団」データでみるパワハラ

みどりの部分=いじめ・嫌がらせの相談件数、毎年増加してますね。

ピンク線=いじめ・嫌がらせの割合も、毎年増加しています。

 

パワハラが多いのは、どんな企業なんだろう、というのも
気になる。

厚生労働省の平成24年度の調査では、
「上司と部下のコミュニケーションが少ない」企業が第一位。

パワハラ職場
出典:厚生労働省「あかるい職場応援団」データでみるパワハラ

・調査時期:企業調査 平成24年7月~9月 従業員調査 平成24年7月
・調査対象:企業調査 全国の従業員(常勤社員)30人以上の企業17,000社、回収数4,580社 従業員調査

 

パワハラ対策、ちょっと見えてきた感じがします!!

 

次回は、セミナーの後半、具体的な対策の取り組み方やグループワークから感じたことなどをテーマにしたいと思います。

 

 

人と組織と社会の「みらい」へ

 

社会保険労務士事務所みらいを、引続きよろしくお願い申し上げます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

酒井

パワハラ対策取組支援セミナーに 参加しました」への1件のフィードバック

  1. よくわかりました。
    非常に参考になりました。
    今、当社では、パワハラに関するガイドを作成しようと思っています。
    ついては、次回、パワハラの取組対策を具体的に教えてください。

    いいね

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